お医者さん選びは慎重に!
精神科を受信するときの注意点があります。
その医者が精神疾患にかかった経験がなければ、医者のパフォーマンスは低いと見てよいでしょう。
先のエントリーでは、症状によって服用すべき薬が違うと言いました。
「とりあえずパキシル」
という状況がまかり通っています。
精神に不具合があると判断されれば、とりあえずパキシルを処方されることが
極めて多いのです。
偶然、自分が社会不安障害ならば、パキシルでも効果はありましょう。
しかし、強迫性障害ならば、
同じSSRIに属する薬と言えど、
ルボックスの方が効用が高いのです。
しかし、現状として、医者の能力の低さのために適切な処方がされないケースは多いのです。
抑鬱感といっても、
社会不安からくるうつなのか、
強迫性障害からのうつなのか、
によって服用すべき薬は違うのです。
しかし、どちらの症状から発生したうつなのかを見分ける能力を持った医者はあまり多くありません。
私の経験として、精神疾患経験のある医者はその判断がうまいと感じています。
患者の苦しみがわかるから、どういう種類の苦しみかを判断して適切な薬を処方してくれるのです。
そのような医者にかかれるように、医者選びは慎重になさったほうがよいですね( >_<)